第 1 条 名称
本団体の名称は、尼崎ラグビースクールとし(以下「ars」とする)、事務局を、尼崎市⼤島 1 丁⽬ 30-11-Ⅱ-2 に設置する。
第 2 条 活動の⽬的
ars は次のことを活動の⽬的とする。
- ラグビーフットボール(以下「ラグビー」とする)を通じて、智⼒、体⼒、協調性、健全な精神の育成を⾏う
- ラグビーの普及・振興・発展を図る
- ラグビーを通じ⼈々をつなぎ地域に貢献する
- ラグビーが⼤好きな⼦を⼀⼈でも多く育てる
第 3 条 構成員
ars は、以下の⾏動規範を共有する者によって構成される
1.プレーヤー
- 他⼈を喜ばすためではなく、⾃分⾃⾝の楽しみのためにラグビーに取り組む者
- ゲームに関わるすべての⼈たちを尊重し、規律を守り、品位と情熱をもって⾃分⾃⾝とチームのために努⼒する者
- ⾃ら考え、課題を解決し、成⻑を続けられる者
2.コーチ
- 全てのプレーヤーと ars に関わる⼈々に、ラグビーの楽しみを伝えられる者
- ラグビーのコアバリューを理解し、プレーヤーセンタードを実践できる者
- 単にラグビー技術を⼀⽅的に教えるのではなく、プレーヤー⾃⾝が考えて⾃ら答えを出すことができるように導ける者
- スポーツマンシップ、フェ アープレー精神を教える事が出来る者
- ほめることを忘れず、⽋点を矯正するよりも⻑所を伸ばしていく指導のできる者
- 勝利⾄上主義に陥らず、プレーヤーが楽しみながら、将来的に必要なスキルを⾝につける事を優先できる者
- 常に学びの努⼒を怠らず、時代にあったアプローチができる者
3.サポーター
- プレーヤーとコーチの奮闘をサポートし、温かく⾒守る者
- プレーヤー、コーチおよびレフリーを攻撃しない者
- 相⼿チームやそのサポーターに敬意を払い、良いプレーに対してはほめることができる者
第 4 条 運営
ars の運営は、コーチ会議によって選出された以下の「運営役員」と、その他のコーチによって⾏われる
- 校⻑ 1 名 (池⽥ 稔)
- 運営部⻑兼副校⻑ 1 名 (石田 行宏)
- 専⾨部⻑兼副校⻑ 1 名 (開⽥ 亜成)
- 安全部⻑兼副校⻑ 1 名 (勇上 幸⼦)
第 5 条 事業年度
事業年度及び会計年度は 4 ⽉ 1 ⽇から翌年 3 ⽉末⽇までとする
細則
ars の運営に関し必要なその他の事項は、以下に定める
第 1 条 構成員の資格
規約第 3 条の⾏動規範を遵守し、以下の要件を満たす者
- プレーヤー
⼊校申込書並びに誓約書を提出し、運営役員の承認を得て、別に定める年会費を納め、スポーツ安全保険に加⼊した 3 歳以上の幼児・⼩学⽣・中学⽣とする - コーチ
運営役員の承認を得て、協会登録、スポーツ安全保険に加⼊したボランティアとする - サポーター
プレーヤーの保護者、OB、OG、準指導員、ars の活動趣旨に賛同する者
第 2 条 構成員の資格喪失
構成員としてふさわしくないものは、コーチ会議の議決を得て資格を取り消すことができる
- 規約第 2 条、第 3 条、第 4 条に該当しないと判断された者
- 品位、協調性を⽋き団体⾏動に適さぬ者
- 反社会勢⼒に関係する者
- ars の名誉を著しく傷つけた者、もしくはその恐れがあると判断された者
- ars の円滑な運営を妨げる者、もしくはその恐れがあると判断された者
- 構成員本⼈または保護者より退校の申し出のあった者
- 会費の納⼊を 2 か⽉以上怠る者
- その他、本規約の規定に反する者
第 3 条 コーチ会議
- コーチ会議は運営役員が招集とし、年間 4 回を原則とする。但し、必要に応じて臨時に開催することができる
- コーチ会議において議決が必要な場合、会議参加コーチの過半数の賛否をもって議決される
第 4 条 運営役員の選出
- 校⻑は 1 名とし、コーチの中から⾃薦・他薦された者を、コーチ会議参加者の無名投票により、投票の最多数を得た者の承諾を得ることで決定される。なお、得票数が同じ場合は、前校⻑がいずれかから任命する
- 副校⻑を兼務する各部⾨⻑ 3 名は校⻑が任命する
- 運営役員の任期は 1 年とするが、再任は妨げない
第 5 条 その他運営担当の選出
- 各部⾨の部署⻑並びに副⻑と補佐担当者は校⻑が任命し、コーチ会議において承認を得る
- 各部署⻑並びに副⻑と補佐担当者の任期は 1 年とするが、再任は妨げない
- 前条で選出された運営役員はスクールを円滑に運営するために、臨時コーチや顧問⼜は相談役の招聘、その他の部⾨や部署並びに検討チームを設ける事が出来る
第 6 条 運営部⾨
1.運営部⾨は以下にて構成される
①運営部
- 事務局:運営企画推進/対外⾏事企画推進/渉外/広報
- 管理:財務/会計/協会登録/保険登録
- 庶務:備品の管理補充/スクール内⾏事管理
②専⾨部
- プレーヤー:技術指導⽅針の策定/各カテゴリーの連携/スキルアップ
- コーチ:プレーヤーセンタードの実践/研修、講習会の実施/資格取得⽀援、管理/学年担当
- レフリー:研修、講習会の実施/資格取得⽀援、管理/レフリー派遣/委員会参加
- 中学部役員:中学部役員派遣/委員会参加
③安全部
- 管理:コロナ対策/安全対策指針の策定/緊急時対応/安全備品管理
2.各部⾨の詳細な役割は、別途組織表を作成し構成員に開⽰する。
3.各部⾨⻑は、その責務を遂⾏する為に必要な会議を開催する。
開催回数、⽇時についてはそれぞれの部⾨において決定する。
4.各部⾨会議によって審議された内容、決定された事項は、関係者に速やかに報告しなければならない。
第 7 条 構成員の承認
ars の構成員として⼊校を希望する者は、別に定める⼊校申込書を校⻑に提出するものとし、校⻑は副校⻑の承諾を得て許可する。校⻑並びに副校⻑は、⼊校を認めない場合は速やかにその旨を本⼈に通知しなければならない
第 8 条 スクールの経費
- 本スクールの経費は、年会費、補助⾦、寄付⾦、その他をもってあてる
- 本スクールの予算は運営部財務会計担当者が⽴案し、コーチ会議で報告する。運営部財務会計担当者は(松本 隆年)とする。
- 会計年度は、毎年 4 ⽉より翌年 3 ⽉までとする
- 会計担当者は年度末に会計監査を受け、コーチ会議の承認を経て総会において報告する
- 総会に付議する事項は次の通りとする
①本期活動報告並びに来期活動計画
②会計決算報告並びに次年度予算案の提案
③その他必要事項
第 9 条 年会費
1 プレーヤー
- 年会費 12,000 円(⼀括払い⼜は前期、後期の 2 回払いとする)。但し、在スクール⽣に兄姉がいる場合、⼆⼈⽬は 9,000 円、3 ⼈⽬は 6,000 円とする。途中⼊校者については、⽉額 1,000 円を⼊校⽉から年度終了⽉迄を⼀括納⼊する
- 協会登録料 1,500 円(⽇本協会、関⻄協会 兵庫県協会 の 2 協会分 各々 500 円)
- スポーツ安全保険料 は実費負担とする
2.コーチ
- 協会登録料 2,000 円 (⽇本協会 1,000 円、関⻄協会 兵庫県協会 各々 500 円)
- スポーツ安全保険料 は実費負担とする
3.既納の年会費は返還しない
第 10 条 その他の経費
スクール活動に参加するために要する経費(合宿、交流会など)は、会費の他に別途⾃⼰負担とする
第 11 条 安全管理
スクールの活動並びに運営に際しては、事故の未然防⽌に努め、次の措置を講じる
- コーチ及び保護者は、各⾃の判断と責任においてプレーヤーの健康・安全に最⼤限の注意を払う
- 万⼀事故が発⽣した場合には、速やかにとりうる最善の措置を講じるとともに、関係各所への連絡を⾏う
- 活動中において、プレーヤーに疾病、怪我等が発⽣し、緊急の⼿術、⿇酔及び輸⾎等の治療⾏為が必要な場合、保護者と連絡が取れない場合に於いては、医師の判断に従うものとする
- コーチは安全管理知識向上の為、各種協会等が主催する講習会へ積極的に参加し、それに係る費⽤はスクール経費より⼀部負担する
- スクールの活動並びに運営おける責任は、スポーツ安全保険で規定される範囲において負う
第 12 条 個⼈情報の管理
- プレーヤー及びその保護者並びにコーチに関する個⼈情報の収集は、本スクールに関する情報の提供及び運営に関わる⽬的のために必要な範囲内で⾏う
- 提供された個⼈情報は、本スクールの活動に限定して使⽤することとし、運営役員の承諾なくそれ以外の⽬的に使⽤並びに第三者に提供してはならない
- 提供された個⼈情報は、法令の規定及び本規約に基づいて適正な管理を⾏い、 漏洩防⽌等の安全対策に努める
第 13 条 弔慰規定
(1)コーチが死亡した場合
(2)プレーヤーが死亡した場合
上記の場合、⾒舞⾦として、⾦ 10,000 円、弔電、供花1対を供える。ただし、個⼈の意思でのお⾒舞い、⾹料については妨げない。
第 14 条 規約、細則の変更と追加
規約と細則の変更並びに追加は運営役員で審議し、コーチ会議の議決を得て成⽴するものとする
第 15 条 施⾏
この規約並びに細則は、2022 年 4 ⽉ 17 ⽇にコーチ会議によって承認され、2022 年 4 ⽉ 17 ⽇、全⾯改訂し施⾏する
以 上